なんちゃってナチュラル子育て

子育ての合言葉は『なんちゃって』 ナチュラルオーガニック育児を理想とする新米ママが現実と奮闘している育児日記です(^^) 日々の出来事やそこから思ったこと。仏様(主人)との関係。また、育児に取り入れいているコトやモノ、教えていただいた情報のシェアをします! 同じ育児をしているママ達の(ほんの少しでも)お役に立てますように★☆

小学1年生の行動に心揺さぶられた話

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いつの間にか10月が目の前にやってきています。

ブログの更新を1週間に1回と決めてから・・・

というか、子ども生まれてから・・・?

ん?

30歳過ぎてから・・・?

あれ?

もしかして

20歳過ぎたあたりから毎週・・・?

言ってる。
 



『1週間が早い😱』




【最近の娘(1歳7ヶ月)】

ゴハンを食べながら「おいし!」を連発する


アンパンマンのぬいぐるみに自分のおっぱいをあげている

・頂き物のおもちゃを見ると、そのおもちゃをくれた人の名前を言う


・主人と3人で出掛けるとき、私が抱っこして玄関を出ると「おとーしゃーん!」と主人を呼ぶ


・一緒に遊んでいた人とバイバイするとき、全力で「バイバァァァーい!!」と手を振る


・コケると「コケた!」と言い、その後泣かずに立ち上がり「ダイジョーブ!!」と言い、私が何もしなくても一人で完結させる
(派手にコケて痛いときは、「ダイジョ〜ブぅ〜😭」と泣きながら立ち上がる)


・「かけた(書けた)」「かく(書く)」、「あけた(開けた)」「あける(開ける)」、
「いく(行く)」「いかない(行かない)」を使い分ける!!天才だ!笑







さて、さて。

気持ちの良い季節真っ只中ですね😊

大人も子どもも身体を動かしたくなります💨





身体を思い切り動かせる公園で遊ぶことが増えてきた娘。

朝夕の1日2回、公園に同行する私。

腰が重た〜い私は、子どもがいなければ
おそらくブラジルではモテモテの大きなお尻と体型を手に入れる自信があります😤





その公園でお友達も段々増えてきました。

1歳3ヶ月、2歳、4歳、5歳、7歳、10歳と

幅広い年齢の子どもたちと娘は遊ぶようになりました。




娘はお友達の名前も何人か覚えています。

「ふーちゃーん!」(ふうちゃん)

「あおくーん!」(あおと君)

「れーかちゃーん!」(れいかちゃん

と呼んでいる姿を見ると、

本当に天才だなと思います。





この話を、育児相談員のような役割を時々している実母にしたら

「全員の親がそうやって言うんだよ」

と冷静に突っ込まれたことは
全く気にしていません😑






そのお友達の中の一人に
小学一年生の「さくらちゃん」がいます。


そのさくらちゃんですが、
つい先日に私の心を揺さぶる行動をとりました・・・・!!


心の汚れた大人には
さくらちゃんの純粋さが突き刺さりすぎて
激痛を伴うかもしれません!


しかし、突き刺さっても
しばらく取れないくらいが丁度いいかもしれません。


突き刺さらない方は
さくらちゃんと同じくらい純粋か、
刺さったことに気付かないくらい
心に脂肪が付いているかの
どちらかです😆笑


ちなみに私は激痛が走り、
なかなか取れない方でした😂









その日は、雨上がりの午後でした。


私は雨が止んだのを確認し、
16時ごろに娘といつもの公園に向かいました。


そして、グランドの隅の方、
雑草が生い茂っているところで
学校から帰ってきてそのまま公園に遊びに来たであろうさくらちゃんが虫取り網を持って
お兄ちゃんと虫を探している姿を100メートル程先に確認しました。


さくらちゃんには5年生のお兄ちゃんがいて、
二人で公園だったり、近くの田んぼでザリガニを取ったりして遊んでいる姿をよく見掛けます。


この日も娘に気付いた二人が
「ひかりちゃーん!」
と呼びながら近付いてきてくれました。


すぐに
1歳の子どもが両手いっぱいに抱えるほどの大きさのボールを使って3人で遊び始めました。


「一緒に遊んでくれてありがとう〜(*^^*)」


と私はニコニコ優しいママの表情を見せますが
心では・・・・・




もっと娘を動かして、走らせてくれ!
疲れさせてくれ!
頼む!
今晩、娘がどれだけ寝るかは
君たちにかかっているんだ!!




と念じています。





数分後、
ボール遊びに飽きた娘がブランコに乗りたいと言い始めました。


「ぶらーこ!」


やっぱ天才だなぁ〜
と、しみじみ我が子の天才ぶりに感動しながら
ブランコのところまで3人で一緒に移動しました。


ブランコに乗せようと娘を抱っこしてから気付きます。


「あー・・・・濡れてるね」


ブランコの椅子が
雨のせいでビシャビシャに濡れていました。

 
「ひかりちゃん、ブランコが濡れているから今日はやめておこうか。」


と娘に話し、
違う遊びを考えていたときでした。







さくらちゃんが

「私が先に乗って、雨を拭いてあげるよ!そしたらひかりちゃんが乗れるでしょ!」

と、勢いよく笑顔で言ったのです。





私の心臓がバクバクしています。





突然の言葉に衝撃を受けた身体の反応のようです。


「あ、あ、え・・・?」


と、言葉でも上手く反応できない私。


そんな反応をしている私を無視して
ブランコに飛び乗るさくらちゃん。


そして飛び降りるさくらちゃん。


さくらちゃんのおしりはビショビショに濡れています。


「これで(ブランコの)雨がなくなったから、ひかりちゃんが乗れるよ!」


元気いっぱいの笑顔でひかりの手を取り、
ブランコに乗せようとしています。


さくらちゃん・・・・・


涙腺が緩いおばちゃんに
そんなことをしないでおくれ・・・・・。


と、気を緩めたらたぶん泣いていたでしょう。


公園のブランコの前で
一人涙する33歳のおばちゃんって
素敵か\(^o^)/








さくらちゃんの言葉が突き刺さったのには
実はもうひとつ要因がありました。


それは、
お世辞にもさくらちゃんやお兄ちゃんの履き物や洋服が整っているとは言えないことです。


汚い、というわけではないのですが
しばらくお洋服を買ってもらっていないのかな・・・と思わざるを得ない感じです。


もしかしたらさくらちゃんは
自分の大切なお洋服を犠牲にしてくれたかもしれないのです。







娘を抱っこしてブランコに乗せようとしているさくらちゃん。


「あれー?まだちょっと濡れてるね、もう1回乗ろう!」


と、2回も乗ってブランコに雨が付いていないようにしてくれました。

そのあと有り難く娘を乗せさせてもらい、
さくらちゃんがブランコを押してくれました。

彼女のはじける笑顔を忘れられません。








何の迷いもなく
人の役に立つ為に
自分の汚れを気にしないさくらちゃん。


それに比べ、
娘がブランコに乗りたいと言っているのに
ハンカチを持っていないからと
諦めさせる私。


私が乗ればよかったけど、
お尻が入らないからね〜♪~(´ε` )


という言い訳は置いといて、


自分の洋服を汚してまで・・という事が
そもそも頭になかった私。


汚いのイヤだし。
洗うの大変だし。







あぁ。


いつからこんな汚れることを気にするようになったんだろう私。


確かに泥が付いたら洗うのは大変だけど
洗うのが大変だからと言って
いつも何でも避けていたら


自分の中にある
大切な何かに気付くことなく
失っていくような気持ちになりました。








こうして
目に見えないさくらちゃんの《純粋な気持ち》に
形(言動)として出会うことができた私は幸せです。



他人の《純粋な気持ち》に出会うと
自分が本来持っている《純粋な気持ち》が
目覚めてくれるような気がしています。



私の場合
目覚めている時間は短いですが・・・(;´∀`)



その目覚めた自分の《純粋な気持ち》に出会うことが、私にとって《幸せな瞬間》のひとつです。





それは、つまり、素直になれる瞬間。





小さな子どもがいると
多くの人が笑顔になり
幸せな気持ちになるのは
《自分も素直になれるから》
なのかもしれませんね(^_-)-☆






さくらちゃん、幸せを本当にありがとう!😊




親バカなおばちゃんだけど、
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m




最後まで読んでくださりありがとうございました(*^^*)