子どもの歯を守るために、歯磨きよりフッ素より大切な知識
緊急事態宣言が再び出されて2週間、
外出する人数が減少していないとニュースで拝見しました。
そりゃ20時までお店やってたら行っちゃうでしょー、
思い切って前みたいに休業にしないと無理無理!
そう、隣でつぶやく仏様(主人)。
そうだよね〜、なんてつぶやく私。
いつものニュースキャスターを見て
「あ、コロナだ!」と叫ぶ娘。
最近のルーティンです。
【最近の娘(1歳11ヶ月)】
・私が例えば、「公園だね」と言うと「こうえんじゃないよ、こうえんっ!!」などと言い、謎の否定系が増える(^O^;)
・「トトと、ママと、さんにんでいく?」「ママと、ふたりでいく?」と出掛けるときに人数確認する
・「こっちかなー?」「ないねー」「どこいっちゃったかなー」「なんでだろう〜?」「おかしいなぁ」「あ、あった!!」見つけるまでひたすらしゃべる
・初めて長靴を履いて雨の日散歩
・干し芋、止めないと食べ続ける
・NHK番組「いないいないばぁ」内の歌、「ピカピカブー」を完コピして歌う
・22時に寝て、8時に起きる生活が続いている
(2歳になったら9時には寝てほしいのだけど・・・)
今回は前回のブログの続きです!📖
前回のブログはこちら
乳歯・1年間歯磨きしなくても虫歯にならなかった理由
→「歯にいいレシピ!」という本から虫歯について学ばせていただき、
「糖分摂っても48時間あければ歯は修復する」
を娘で実験したら1年間歯磨きしなくても虫歯にならなかった、という話でした。
ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.98―こども・からだ・こころBOOK 歯にいいレシピ!!
- 発売日: 2014/02/01
- メディア: 単行本
ご紹介した本には、私が初めて耳にする(目にする?)情報が多かったので、
もしかしたら他のママパパさんたちも知らない人がいらっしゃるのではないかと思い、
今回のブログは子どもの歯に関する情報のシェアをさせていただきたいと思いますm(_ _)m
ではでは、早速スタートです!!
щ(゚д゚щ)カモーン
(※以下、「歯にいいレシピ!」から数ヶ所抜粋、ほぼ本文から引用しています)
①フッ素のおかげで虫歯にならない?
②母乳で虫歯に?
③口うつしで虫歯に?
④歯に強いも弱いもありません
⑤歯科医院の過剰診察にご注意
⑥歯を通して「我慢」を教える
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①フッ素のおかげで虫歯にならない?
フッ素が良い・悪いということは置いといて
フッ素がなくても虫歯にはならないことを
私達は覚えなくてはいけないようです。
歯磨きすれば・・・
フッ素を塗布すれば・・・
甘いものを食べてもチャラ!!
ではなく、そこに頼らなくても虫歯にはならないのです(^^)
ちなみに・・・フッ素(フッ化ナトリウム)は薬事法では劇薬指定です。
少量でも身体に無害とは言い切れません。
ちなみに・・・昭和40年代の子どもたちは「虫歯の洪水と」言われていたそうです。
(お菓子やジュースなどが一気に普及した時代)
大人になったその子どもたちの世代が
予防歯科を学び、フッ素推進の前線に立っています。
虫歯で苦労した分、虫歯をなくすのはフッ素であると確信し、善意で広げています。
NHKや地方新聞にシンパの記者をつくり、行政や園長先生も味方につける。
彼らも虫歯で苦労しているので、よかれと思って加担します。
そういった背景があることを知って、
フッ素を見てみると、違ったものに見えてくるかもしれませんね🤔
我が家は、(最初にも言いましたが)
フッ素の良い・悪いではなく、フッ素に頼らなくても虫歯にならないというスタンスで、塗布をしていませんし、塗布する予定もありません🤓
②母乳で虫歯に?
母乳に含まれる糖分は乳糖なので、虫歯をつくる糖分ではありません。
母乳が原因だとすると、哺乳類はみな虫歯になってしまいます。
歯医者にしてみれば、ほかの理由を見いだせなくて、母乳のせいにするのが手っ取り早いのです。
離乳食にみりんや甘酒などで甘みを足していませんか?
③口うつしで虫歯に?
菌の感染と虫歯の有無は、全く関係ないので、気にしなくていいです。
完全に無菌で育てるなんて、まずムリです。
ママ、パパ、じいじ、ばあば、同じ箸を使っても、チューしても大丈夫。
存分に触れ合ってください。
④歯に強いも弱いもありません
いまの子どもたちはふつうに育てていれば虫歯になりにくいです。
虫歯のできる理屈を理解しましょう。
【虫歯ができる過程】
糖分が歯に付着(例:お菓子食べる)
→歯が溶け出す
→再石灰化(歯の修復)する
→再石灰化途中でまた糖分が付着(例:数時間後にジュースを飲む)
→再石灰化が間に合わず、虫歯になる
⑤歯科医院の過剰診察にご注意
コンビニより数が多い、歯科医院。
出来高払いの日本の医療保険制度では、どうしても過剰な医療が行われやすいです。
患者が健康になればなるほど、報酬が減るのですから、小児歯科では緊急処置以外では手を付けなかった1歳児、2歳児の虫歯にも積極的に手を付けています。
また、予防歯科をうたい文句に患者を呼ぼうというにおいがしてなりません。
⑥歯を通して「社会」と「我慢」を教える
スーパーのレジ横に置いてあるお菓子は私達に便利さを提供する為ではありません。
テレビコマーシャルは、私達に正しい知識を教える為じゃありません。
いずれも、企業の利益のためにあるのだと子どものうちに気付いて欲しい。
(中略)
そうしたら、次の世代はちがう店づくり、社会づくりを提案するかもしれません。
私達は
「食べたいものを食べて」
「欲しいものを手に入れて」
せっせとダイエットをし、片付け本を手にする暮らしから脱却しないといけないのではないでしょうか。
私(歯科医・内野博行 氏)の提案する虫歯予防は「こどもに我慢する」ことを教えるトレーニングという一面もあります。
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ここで、フッ素も歯磨きの効力もあまり期待しない方がいいのかなと思ったエピソードを2つご紹介\(^o^)/
①娘の健診時、たまたま隣に座っていたママと保健師さんの会話
ママ「(1歳9ヶ月の息子に)虫歯が4本もあって、ショックです〜😭」
保健師さん「あらあら、ジュースやお菓子を食べているのかな?」
ママ「ジュース大好きです。お菓子は保育園で毎日食べています。」
保健師さん「ジュースは控えめがいいですね〜。保育園のおやつの時間は間隔が空いているはずですが・・・。フッ素は塗布していますか?」
ママ「はい、フッ素塗布しています。歯磨きもしているのに・・・😭」
②お菓子中毒の甥っ子の話
私「あれ?(4歳の甥の)前歯、かけてない?」
姉「治療中〜。虫歯なんだよね〜もう何本目かな・・・・歯磨きしてもね、できるんだって!」
そう言う姉は
こども園から帰宅した当時4歳の息子(私の甥)にグミやポテチを与え、夜に羽交い締めにして毎日せっせと歯磨きをしていました。
そしてフッ素、塗布しています。
・・・・・・・。
お菓子を悪とは全く思っていないのですが、
付き合い方は(私も娘も)真剣に考えねば・・・・と思ってしまいました。
もちろん?笑、
甘いものを食べる私なので
甘いものはいか〜〜〜ん!!
とは誰にも言えない(;´∀`)
仏様(主人)がたまにコンビニスイーツを買ってきてくれて、しかも3つとか🍰❤
そんな愛情を注がれたらそれを食べないわけにはいかないでしょう??
(゚д゚)ウマー
こんな砂糖についてのブログを書いておいて
本当に自由な私だわ♡
そんな自分が好きでたまらないっ♡♡♡笑
間もなく2歳を迎える娘ちゃん!
3歳までなんとかこの生活(2日に1回果物生活)を踏ん張りたいなぁ。
とか言いつつ実際は、気付いたらみかんを毎日自分で剥いて食べているので、アウトですが!!笑
うーん・・・よく考えたら毎日のように何かとフルーツ食べてるな・・・・(;´∀`)苦笑
それに加え
遅かれ早かれ、
子どもは私の知らないところでジージバーバに色んな美味しい物を与えられるのだろうし(苦笑)
そのうち私が与えるかもしれない!!😂
まぁ、そのときがきたら・・・・・
笑って一緒に食べようか\(^o^)/♡
実は、我が家が娘に砂糖を与えない理由は虫歯以外にもあります。
【あまくない砂糖の話】
次回はそのことについて書かせていただきます(`・ω・´)ゞ
▶次回のブログ
あまくない砂糖の話〜子どもに与えるお菓子を考えてみる〜
最後までお読みくださり、
ありがとうございましたm(_ _)m
どなたかのお役に立てれば幸いです♡