なんちゃってナチュラル子育て

子育ての合言葉は『なんちゃって』 ナチュラルオーガニック育児を理想とする新米ママが現実と奮闘している育児日記です(^^) 日々の出来事やそこから思ったこと。仏様(主人)との関係。また、育児に取り入れいているコトやモノ、教えていただいた情報のシェアをします! 同じ育児をしているママ達の(ほんの少しでも)お役に立てますように★☆

75歳の家事代行ヘルパーさんが家にきた衝撃体験談(前半)

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いつの間にか・・・


いつの間にか・・・



年末・・・・!!



8月に出産したのが
2週間前のようです。





ブログ更新月一回の現状(T_T)




来年はアウトプットを大切に
スピード感を持ってブログに取り組みます!




っていうのはウソです。笑





できるときに
できることをします\(^o^)/






さて。





出産のタイミングで
名古屋市の産前産後ヘルパー事業に申し込みました。


ありがたいことに申請が通り
週に2回、一日2時間、家事をヘルパーさんにお願いしています。


名古屋市ヘルパーさんについては前回のブログでご紹介しています。
前回のブログ
名古屋市の産前産後ヘルプ事業を利用中です



料理、洗濯、掃除をプロの方にやっていただけるんです♪


下調べでヘルパーさんを利用したことのある方のブログや口コミを見てると・・・




「寝ている間にご飯ができていて、洗濯も終わっていた!感動!」

 


など、このような内容が多数有り、
私は利用する前からワクワクが止まりません♪



家事をしてもらっている間、
何をしよ〜
寝ようか〜
う〜ん・・
もったいないから
本を読むか〜
2時間、映画を観るか!
 

と、調子に乗りますが
「あ、私には新生児の息子がいるんだ。あ、2歳の娘もいたわ。」と我に返ります。





ついに初日!


責任者の方(50代女性)とスタッフさん(40代の女性)が時間ピッタリに来ました。




少々緊張していた私は、
家事をお願いするのに《来客》と思うと
事前に掃除機をかけてしまうという
なんとも可笑しなことになっていました。




とても気さくな方々で安心。


この日は洗濯、掃除、料理をお願いしました。


洗濯機の使い方など家にあるものなどザックリ説明し、メモを一生懸命に取るスタッフの方。

  
慣れていらっしゃるので、こちらが全て説明しなくても、大体の使い方や場所さえ覚えれば主婦の勘で動けそうな雰囲気。


ただ、あまりやったことないと思われる家事がひとつ。




布おむつです。




我が家、4ヶ月の息子に布おむつを使っているので、その取り扱いを覚えるのが大変そうです。




【布おむつの洗濯〜畳むまでの取り扱い】

〜洗濯〜
①洗濯機に粉石けんを投入
②(お風呂の残り湯で)5分ほど自動運転
③泡立ったところに、布おむつを一枚ずつ投入 


〜干す〜
④輪になっているところに、両手を入れ、何度も引っ張りながら空気を含ませるようにシワを伸ばす
⑤縫い目の部分が上にくるように干す


〜畳む〜
⑥布おむつを体に対して横長に置き、手アイロンでしっかりシワを伸ばし、上下3分の1ずつを内側へ折る
⑦全体を横へ半分に折る


〜バケツ作り〜
⑧布おむつ用のバケツにアルカリウォッシュを付属のスプーン半分いれる
⑨バケツの七部目までぬるま湯を入れ、アルカリウォッシュが溶けるまで混ぜる




文で説明するのって難しいな・・・と
今、思っています。笑




布おむつの取り扱いは細かいかもしれないけど、重要案件!


キチンとメモをお願いします!


でも
いつもテキト〜に行っているその他の家事をメモされるのはちょっと嫌です!\(^o^)/





何がどこにあるかなど時々説明しつつ
責任者の方と一緒に作業を進めていただき
2時間であっという間に一日の家事がほとんどが終わりました✨✨


・お野菜たっぷり焼きそば(丸2日分)
・洗濯2回
・洗濯物たたみ
・お風呂とトイレ掃除




「うわぁ〜・・・(感動で声がでない)」




次回もよろしくお願いします・・!
(丁寧に大人しく言いましたが、心の中では高校球児並みの声の張り具合です)


と言ったら
責任者の方が言いました。


「次回は違う者を連れて来ます。年配女性ですが、料理が得意なんです」


私「分かりました^^(料理得意!やたぁ!)」



希望の日時に穴を開けない為に
固定の人ではなく、数人が出入りするとのこと。



ご迷惑おかけします。
よろしくお願いしますm(_ _)m




 
2日後、前回いらっしゃった責任者の方と私の母親より10歳以上は年上の、腰の曲がった女性が玄関に立っていました。



「ん・・・年配・・。私の想像を超えたな。」



私の脳でイメージできる「家事代行で働く年配女性」の範囲にはない腰の曲がった女性が目の前に。



もし、この方が駅で重い荷物を持って階段を歩いていたら私は「荷物お持ちしましょうか」と声をかけるな、と2秒で判断。



「いやいや、でも、きちんと働いていらっしゃるんだから。見た目で色々な事を判断しちゃいかん!!」



お願いします、と丁寧さを意識して頭を下げました。



年配の女性「佐藤(仮名)といいます。よろしくお願いします。」



早速、責任者の方が佐藤さんに仕事内容を伝えはじめました。



洗濯機の使い方、
洗濯物の干し方、たたみ方、
何がどこにあるか、等々。



お料理は炒め物をお願いしました。
 


私は座って
2歳の娘の相手、
息子のお世話、
ネットで買い物、
調べたかったことを調べたり、
のんびり?させて頂きました。



責任者の方と佐藤さんのやり取りが
狭いお家なので耳に入ってきます。



責任者「キャベツはこう切った方がいいよ」

佐藤さん「あはは、なんだか試験みたいで緊張しちゃうわ」



責任者「今の掃除機はこうやってやるんですよ」

我が家はダイソンの掃除機を使っています。

佐藤さん「ほぉ〜!よく分からんけど、すごいね〜」



おむつの洗濯手順も含め、
途中、佐藤さんは何のメモも取っていません。







なんというか・・・・








不安(笑)







2時間でお願いしていたことは全て終わり
一安心😅


2日後に佐藤さん一人でいらっしゃるとのこと。





あー・・・・不安(笑)





いやいやいやいやいや、
勝手に決めつけてはいかん!!




その不安は勝手に自分の中で創られた
妄想に違いない!!




佐藤さん、2日後よろしくお願いします!!




2日後。



私の不安が当たった、というか
私の不安の正体はなんだったのか。



色々なことを考えさせられ、
私の人生経験値が【2】くらい上がった一日となりました。



次回、75歳の佐藤さんが一人で家事代行に来てくださった話です。



【75歳の家事代行ヘルパーさんが家にきた衝撃体験談(後半)】



ありがとうございました\(^o^)/





〜成長記録〜

【最近の娘(2歳10ヶ月)】

・弟がグズると「はいはいはーい♪今いきまーす♪」とベビーベッドへ走る

・公園でよく会う小学5年生の女の子に「ねぇねぇ、すべりだいやろうよ〜」と誘う

・公園で小学一年生5人ほどに囲まれ、抱っこされ、人形状態になることがしばしば

・公園で小学生3年生とかくれんぼをやる

・赤ちゃん返りがすごい。
①指食べる
②夜中、「抱っこー(T_T)」泣いてお腹の上に乗ってそのまま寝る▶私、
③シッコをもらす(今までトイレで出来ていたのに)
④口から食べ物を出す
⑤「ママ〜こっち来て〜(T_T)」とすぐ泣いて私を呼びつける



【最近の息子(4ヶ月)】 

・誰が声をかけてもニコ〜と笑い、愛想は抜群に良い

・夜8時くらいからグズり出すが、抱っこしたりおっぱい上げれば泣き止む。日中はあまり泣かない。夜中は数時間に1回、か細い声でヒィ〜ヒィ〜と泣く。

・たまに大声で泣くときは大抵、姉に指を噛まれたりしたとき

・足を使って90度回転が可能に

・2021年12月27日(4ヶ月と5日)上の歯が一本生えているのを確認









終わりです\(^o^)/

名古屋市の産前産後ヘルプ事業を利用中です

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冷えますね・・・・。

もう12月ですね。

   

先日、無事に娘の七五三のお参り、写真撮影が終わりホッとしているところです。

お参り当日、娘のヘアセット・着付の為に家族みんなで美容院へ。

まだ眠っている3ヶ月の息子を車から降ろし、仏様(主人)が抱っこして入店。

娘と私が先にお店に入って、後ろにいた仏様が言いました。

「なんか手が冷たいんだけど、だいちゃん(息子)シッコしてない?」

振り向いた私は、絶句。



((((;゚Д゚))))



「シッコじゃなくて、う○ちぃぃー!!」



店員さんもビックリな発言。



バシッと着こなしている紺色のオーダースーツの前身頃と太腿部分に黄色の液体が・・・・



_| ̄|○ il||li



オムツから溢れるほどのう○ち、
いつしたんだ・・・・
息子よ、寝ていただろう・・・・。



とりあえずタオルで応急処置。

う○ちスーツでお参りしたとは神様には口が裂けても言えません。

子どもとの生活って楽しいですね\(^o^)/






さて。

現在2歳9ヶ月の娘と3ヶ月の息子の育児をなんとかしています。
 


二人育児に全然自信がなかった私。

「一人でもこんなに大変なのに、プラス新生児・・・・ムリムリ!」と妊娠中から不安ばかり。



車で小1時間ほどの距離にある両実家を頼る事も念頭に置き、
妊娠初期の頃から、公的な機関や民間で頼れるところを徹底的に調べました。


妊娠中は、この調べる時間が何の時間よりも長かったかも😂


調べはじめると、民間を含め、様々な産前産後のときや子育てを助けるサービスがあり
「こんなにも子育てに協力してくれる団体や人が活動しているんだ」と驚きました。





しかし、その中で現実的なものはかなり限られる・・・


最終的に名古屋市の産前産後ヘルプ事業に申し込むことにしました!\(^o^)/


産前産後ヘルプ事業とは・・・

《妊娠中又は出産後間もない時期で体調がすぐれないため、家事や育児が困難な方に対してヘルパーを派遣して、調理、洗濯、掃除などの家事や授乳のお手伝いなどの育児を援助する事業です。(名古屋市ホームページより)》





なんと!
つまり、それは、
毎日仏様の夜ゴハンを作らなくても良い!ということ!笑



すごくないですか?
(↑システムが、ですよ!)



ホームページを読み、内容は理解できたものの、いざ利用しようと考えると、他人に家事を任せることに少々不安を感じたり、初めてのことだからよく分からない・・・。


そもそも、体調自体は悪くないし、病気でもないので申請していいものか・・・。


でも、これを利用させてもらえたらめちゃくちゃ助かるなー・・・と思っていました。


でも、まぁ、
分からないことは低姿勢で聞けばいい!
(すぐに人に聞くのは私のいい所でもあり、悪い所でもある)


電話をかけて、自分が病気ではないが申請していいのかどうかなど確認したり、分からないことを聞きましたら、窓口担当の方が手取り足取り優しく教えてくださいました。




◎病気じゃなくても、体調が悪いとか関係なく産前産後のママだったらオッケー!


◎妊娠中〜産後6ヶ月の期間で、最大80時間まで依頼できちゃう!
 

◎1時間800円で利用できちゃう!
(非課税世帯などの一定の条件に当てはまる方は0円〜)




このような家事代行サービスをお願いすると、通常1時間2500円〜3500円程度するようです。
(自身でネット調べ)


申込方法は全然難しくありません!


申込用紙に必要事項を記入し、郵送または窓口まで持っていくだけ。


書き方などが分からない項目は電話や直接窓口で確認できます。





無事に申請が通りました\(^o^)/


ありがタイ〜〜(T_T)

  


里帰りから帰宅して翌日からヘルパーさんが来て家事をしてくださる日々がスタートしました!


1日2時間、週2〜3回。


洗濯と料理、掃除をお願いしています。





今まで10回程度利用していますが、申し込みをして本当によかったと思っています。


娘と遊んだり、息子のお世話をしている間に一日の家事の大半が終わっているのです!!


感動とともに、感謝しかないです(T_T)






が、しかし先日少々トラブルがありました。


なんでも思い通りにはいかないのですね〜🤓


人と関わり、助けていただくとは、
そういうことなのだ!


その難題をクリアするのが私の人生の課題なのだ!🤓


詳細は次回に書かせていただきたいと思います\(^o^)/






〜成長記録〜

【最近の娘(2歳9ヶ月)】

・「だったらママはたべないで!」「だったらひかりちゃんはいかない」「だったらダメね!」と、《だったら〜》が流行中
 
・ほぼ昼寝がなくなり、夜8時前後には寝るようになる

・昼間のおむつが取れた

・普通に会話ができるので私(ママ)楽しい

・公園で一緒に遊んだことのある小学生を見つけて、「お〜い!ひさしぶりー!げんきー?」と言う

・いつもの公園で4歳くらいの初めて見た女の子に近付いて行き、いきなり「なんさい?」と強気に声をかける。まるでヤンキーの中学生が「何年?」と言っているよう


【最近の息子(3ヶ月)】

・手足をバタバタさせる
・目を合わせると笑う
・よく寝るし、全然泣かない
・母乳飲まず10時間寝たので、私の乳が限界きて、無理矢理起こしたことも
・お腹すいたときは「ハァハァ」言いながら指をしゃぶる
・おむつ変えてほしいときは「フンフンフンっ」とか「ハァハァハァ」と犬になる
・初めて声を出して笑う(11月19日)




読んでくださり
ありがとうございましたm(__)m

二人目の出産物語⑤最終回〜産後一週間で食欲暴走&飲酒もOK〜

 

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さて、出産物語も最終回です!


本当はこの10倍量は書きたいことはあったのですが、これくらいでやめておきます・・・😏


今回は助産院での食事事情と私の食欲の激増、そして飲酒についてです🤓






助産院での食事は是非皆様に知っていただきたいことです!
私の食については誰が興味あるのかと甚だ疑問ですが、それは無視して書きますね。








助産院での出産特典?として
私が重要視していた1つは・・・・・



食事!!です。



そこかい!ってツッコまれそうですが
とても大事です🤓



私は一人目出産のとき、一週間大病院に入院しました。

そのときの食事も知っているし、

産後ケアとして名古屋の星野助産院さんで3日間お世話になったことがあり

そのときの食事も知っています。




大病院の食事も、もちろん有り難く頂きました。
バランスなど考えられた食事、
自分では何一つ用意できないのに
時間になれば運ばれてきて、食べられる幸せ。



しかしながら
その上をいってしまうのは助産院の食事・・!



星野助産院さんにお世話になったときは
「何が苦手?何が好き?何が食べたい?」と聞いてくださりリクエストの物を作ってくださることもありました。


私は「グラタンが食べたいです〜!」と言ったら次の日にアツアツの美味しいグラタンを作ってくださり感動しました(T_T)


温かいものを温かいうちに、
冷たいものは冷たく頂ける、
それだけでも心が躍る食事の時間💃



(全ての助産院さんがそうとは限らないと思いますが)
何が苦手か、量はどうか?などたくさんの配慮があるのが助産院の食事かと思います✨✨






今回のはちどり助産院さんでは
全て手作りで3食提供してくださいました。

 
時々、お手伝いさんがいらっしゃり
その方が作ることもありましたが
ほとんどは板東先生が作ってくださいました!


妊婦さんの健診もするし
赤ちゃんも取り上げるし
料理も最高に美味しく作れる✨


板東先生すごすぎる\(^o^)/





思わず食事の写真を撮ってしまいましたので
助産院での食事を紹介させてください(*^^*)




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朝ごはん♪


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朝ごはん2♪朝7時に、ペロッと平らげます。



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おからこんにゃくの焼肉風丼ぶり\(^o^)/



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鶏肉のハニーマスタード焼き🤤
その隣は手作りはんぺん😍


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朝ごはん3♪
左の白いものは、豆腐風の山芋!材料は山芋と塩のみだそうです。



レシピを聞くのも毎日の楽しみでした(*^^*)






その他にもルーも手作りカレーやアボガド丼など、とにかく野菜たっぷりで美味しい食事ばかりでした♡
産婦さんに必要な栄養が詰まった
愛情溢れる食事です♡





このような食事を2日だけでも続けたら、
あまり大きい声では言えませんが・・・・


私の便が変わりました。


いわゆる《健康便》がしっかり出るのです・・・!





そして、これは声を大にして言いますが
肌のツヤが変わりました。

鏡を見て嬉しくなるほど
(*˘︶˘*).。.:*♡





食事って大事よ〜!と板東先生がおっしゃり、
そうだそうだ!食事は本当に大事だ!と思いました。

 



しかし帰宅後、一週間もしないうちに元に戻った私の便と肌。苦笑




助産院の食事が特別なのではなく、
本来の食事が助産院で提供されるような内容であるということがよく分かりました🤓




これからどうやってあの量に近いお野菜をたくさん摂取するか、課題であります🤓




いやー・・・しかし、
厳しい課題\(^o^)/














さて。



続いて、私の食欲さんの件。



出産前までは胃が圧迫されてか、
一度にあまり量が食べられず
少量のものを数回に分けて食べていました。  



それが産後一週間で
一回の食事のお米の量は一合にも達する勢いです・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



「きたな、食欲さん。待っていたよ。」



と、茶碗3杯おかわりした後に
食欲さんを気持ち良く迎えいれました。



産後10日でほぼ妊娠前の体重に戻り
これから母乳でさらに体重が落ちるのを考慮し、ちょっと無理してお腹いっぱいモリモリ食べ始めました。



それから産後1ヶ月で2キロ軽く太りました。



考慮しすぎた(笑笑)



それから、なぜか食欲が落ち着きました(笑)



食欲さんはどこかに行ってしまったようです。



身体って本当に不思議ですね🤓
   


現在、産後1ヶ月半になりますが
一人目のようにあまり神経質にならず(なれない)食べたいものを適量食べるようになりました。



お野菜も意識して頂いてます🍚
(意識してもあの助産院の野菜量には届かない現実😭)


きっとこれから赤ちゃんが飲む母乳の量が増えていくにあたり、食欲も増すことと思います!



食欲さん、また近々お待ちしています。







余談になりますが・・・



たまにビールも飲んだりして
産後を楽しんでいます\(^o^)/



完全母乳育児をしています🐄



今まで出会った何人かの助産師さんから教えていただいたのは、《少量のお酒なら問題ない》ということ。



配慮として、お酒は授乳直後に飲むなどがあります。



一人目のときも
友人と同じ一歳未満の子どもを連れてワインを一緒に飲んでいたことがありました。



最近は夕方の食事時、小さな缶ビールを開けて、仕事から帰ってきた父と「今日もおつかれさま、カンパーイ!」と一杯✨🍻✨



隣にいる娘が「なんでまた飲むの!」と言っているのは聞き流します。

 






始まったばかりの二人育児。


まだまだ先は長い!!


気長に楽しくいきましょう🍻








毎日実験の繰り返しの育児。


「あー、これはダメか。次はこうしよう。」


そうやって少しずつ娘と息子と
精神的にも成長できたら何よりの幸せです。



気長に、気長に。



まだまだ先は長い。



端的に物事を考えない。






ジージ(私の父)が2歳の娘にポテトチップスを平気で与えている。


「・・・( ゚д゚)ポカーン」


絶対に与えないでいたポテトチップス。


「クラぁぁーー!ジージー!というかジジィー!!」と思ったのは忘れよう。


気長に、気長に。


端的に物事を考えない。


そんなこと気にしていたら身が持たないぞ、
肩の力を抜いて〜。






まぁ、そのあと
「ポテトチップスより、こっちが好きなんだよね〜」と、スナック菓子じゃないものを渡し、しれッとジージを誘導し、精一杯の抵抗をしました。



「あぁ、そうか。(ポテトチップス)よく食べてるけどな」



「・・・よく?は、??いつ与えてたんだ、
ジジィーー!!ヽ(`Д´)ノプンプン」








二人目が産まれたのをきっかけに、いろんな人間関係が新たに構築されていきます。

身内を含め、1つの1つの人間関係を丁寧に慎重に作っていきたいと思います(笑)








二人目の出産物語シリーズ、最後までお付き合いくださり本当にありがとうございました
\(^o^)/

二人目の出産物語④〜産後3日で泡風呂エステ気分〜

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続きです\(^o^)/



出産したのは2021年8月22日午前4時32分でした。



両親と義両親はその日にお見舞いに来てくれて、数日後に姉と甥(小6)、姪(小4)が来てくれました。


毎日、娘と母・(たまに)父の訪問がありました。


それらの時間以外は赤ちゃんのお世話と授乳、自身の休憩で日々が過ぎていきました。






必要最低限の連絡以外は、スマホは見ずにとにかく横になって休むことに専念。



父から「テレビもないし、ヒマだろ」と言われましたが、ヒマじゃないです!


産後のこと何にも分かってない!!ヽ(`Д´)ノ


父の発言は産後の情緒不安定な時期には勘に触るヽ(`Д´)ノ


娘の私、容赦ないので
「ヒマじゃねーよ・・(# ゚Д゚)」とキレる(笑)


まぁ、でも・・・・


ヒマっちゃヒマなのかもしれませんね😂


幸せなヒマ潰し・・・・でしょうか♡


パパ、ごめんね♡笑







さて。


助産院での産後生活について、
今回お伝えするのはお風呂事情です!






産婦さんは、病院(産院)などで産後のお風呂の入り方について教えて頂くかと思いますが、ほとんどの指導は
【1ヶ月は湯船に入らないように】
です。


お股に傷があったり、デリケートな部分なので細菌が入らないように・・・という説明もあります。


しかし、私は産後3日で
板東先生が用意してくださった
泡風呂に入りました✨🛀✨


こちら!↓



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泡が少ないのは、入った後の写真なので・・・・すみません。

入る前に撮ればよかったけど、毎回テンション上がって忘れてしまいました!m(_ _;)m





しかも!

写真の中にある、黒いホース。

何だと思いますか?





頭をマッサージ(頭皮ケアも?)できるホースです!
(正式名称を知りません(´ε`;))



お風呂には
【美スパ】というボタンが付いていて
それを押すと
〈ボコボコボコボコ〜〜〉と細かい泡を含んだお湯が浴槽の小さな穴から勢いよく出てきます!!


入浴剤を入れれば泡風呂ができあがり! 






そして、その穴に例の黒いホースを装着すると、
ホースからお湯が出てきます。


ホースの穴は直径1cm程度。
そこから、史上最強の水鉄砲と言ってもいい程の水圧でお湯が出ます。


この水鉄砲でキャベツ一玉を打ったらキャベツに穴が空くかもしれません。







一番最初にやったときは水圧強すぎて
一人で「わわわわわわわわわわわーー!」と慌てる(笑)


ホースが暴れてお風呂の天井も壁もビチャビチャ!😆
(掃除をする板東先生に申し訳ない気持ち・・・)


そんな勢いのある水圧、


これがですね〜・・・


頭皮に当てるとめちゃくちゃ気持ちいい!



(*˘︶˘*).。.:*♡



むしろもう少し水圧ほしい〜と思うほど。



泡風呂に入って✨🛀✨
頭皮マッサージ✨💆‍♀✨



産後3日とは思えない自分の光景に
思わずニヤニヤしていました。



一人目の出産のときは2月ですごく寒かったのに
病院の指導を守り、1ヶ月間もシャワーで過ごしました。



今思えば、しっかり湯船に入っておけばよかった・・・😭



板東先生
「よほど汚いお風呂は別だけど、一番最初のキレイなお湯なら問題ないよね〜。寒いときなんてお風呂入りたいよねー」というお話をしていただきました。









また、こちらの動画の助産師さんのお風呂の話もタメになりました。



なぜ産後1ヶ月も湯船に入るのがダメと言われるかなど、話されているので出産を控えるママさんたちにオススメです(*^^*)


身体を温めることはメリットがたくさん!
ということが分かります。


https://youtu.be/-G9kftUsnYg

5分30秒あたりからそれらの話になります。



私の経験からも
お風呂に入った方がお股の傷の回復も早く、
お腹(子宮)の痛みなどもかなり軽減されていたように感じます。
  


心配される細菌などによる病気もありませんし、
お股も問題ありませんv(´∀`*v)ピース



これから出産をされる方、産後は何も恐れることなく湯船に浸かりましょう!
(心配なら、1ヶ月は1番風呂がいいと思います♪)





そんなこんなで
産後3日目で驚きの泡風呂体験記、でした★








すみません。



ここで産後の息子の話を少しさせてください(^o^)



記録の為にも・・・m(_ _)m






・生後一日目、同室で過ごしたけど全然泣かないので私は拍子抜け

   
・生後二日目の夜中に泣かないので、授乳もせずにグーグー寝てたら、朝とんでもない量の黒いウンチ(胎便)をしていて、「ごめんね〜寝ちゃった〜」と息子に平謝り


・生後三日目、おっぱいをたくさん飲んでいるのか、しっこを一日7回以上、ウンチも同じくらいする


・生後四日目、初沐浴。産まれてから一度も頭を洗っていないので、実は前日くらいから頭が臭いと思っていた  



沐浴Before↓

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沐浴After↓

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なんか、電車内でこういう50代の居眠りしているおじ様を見たことがある。




・退院前日、息子の体重を測ったら一日で100gほど増えていて驚愕((((;゚Д゚))))ガクガク
(一日20〜30g増加すれば良いと言われている)
母乳どんだけ!!
 






えーと。

現在、息子は生後約40日です。



おかげ様でとても元気に育っています。



顔がパンパン、もう見事な二重アゴ
乳児湿疹も有り、高校生のお相撲さんのようです。


夜中に2,3度起きて授乳していますが
やはり一人目の経験があるからでしょうか。


気持ちに余裕があります。


だって夜中の授乳のときも
「だいちゃん、カワイイ〜♡」と思えるのです😆


一人目のときは
「う・・・泣いた・・・・眠い・・・眠い・・・。どうしよ・・・起きなきゃ・・・」と目をこすり、頭を垂れて、目をつぶりなから(寝ながら?)授乳していたこともよくありました。


新生児のお世話が大変なのは覚悟していましたが、自分がこんなにも気持ち的に余裕があることに、正直驚いています。


それは
里帰りを快く受け入れ、ゆっくり過ごさせてくれている両親、
私のどんな理不尽なワガママ(笑)や、起伏の激しい感情をも受け入れ、理解をしてくれる仏様、
そして手の掛かる2歳8ヶ月のおてんば娘の存在が、私に力を与えてくれているからだと思います。



育児はまだ始まったばかりですが
今、楽しんで育児ができていることに
感謝しますヾ(*´∀`*)ノ



次回はついに出産物語、最終回!!
「二人目の出産物語⑤〜産後一週間で食欲暴走&飲酒もOK〜」です!




最後まで読んでくださり
ありがとうございました(^^)

二人目の出産物語③〜助産院、出産直後のリアルな現場〜

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続きです\(^o^)/





【二人目の出産物語①〜私は陣痛時、悟空になった〜】
【二人目の出産物語②〜産まれる直前、旦那が走る!〜】


今回は出産直後のお話😊

二人目の出産物語③〜助産院、出産直後のリアルな現場〜 です!










さて、
産んだ直後のお股は慌ただしいです。
(いきなり。笑)


《お股のこと》

赤ちゃんが出てすぐに胎盤が引っぱり出され、
お腹を押して残っている血液を出し
(これが結構痛い)
必要であればお股の処置が行われます。



我に返った私は
お股・・・会陰裂傷が心配になりました。



赤ちゃんがもうすぐ出るという時
しんどすぎて、
死んでもいい!!
会陰裂傷なんかどーでもいい!!
とにかく出てくれー!


と思っていたのに、10分後には



「お股の傷がありませんよーに(合掌)」
と本気で祈っています。



ハハハハ。
人ってそんなものですよね?
私だけじゃないですよね?






幸い、お股はかすり傷程度で済みました(T_T)


一人目の出産は呼吸に合わせてゆっくり出てくれて、会陰切開も裂傷もなし。
 

今回の勢いのついた出産では
「裂傷は避けられないか!?」
と思いましたが、
会陰切開もせず、裂傷もなく
ビヨーーーンと広がってくれて
身体に感謝です。


二人とも裂傷がない経験をしたものだから
(出産時の会陰切開はスタンダードになっている印象がありますが)皆が切開する必要がないのでは?!と個人的には思ってしまいます。





胎盤

その後、胎盤を見せてもらいました。


約500gの胎盤


加工前の血まみれ生レバーみたいな。


写真があるので載せようかと思いましたが
仏様に止められました。


「血に弱い人もいるんだぞ」と。


それ、自分やん。





《へその緒》

へその緒は産後30分ほどして仏様がハサミで切りました。


産まれてすぐのとき
へその緒にはまだ栄養が入っています。


赤ちゃんとまだ繋がれているときに
直接へその緒に触りましたが
めちゃくちゃ太くてビックリ!
超強力な、ひねったゴム!みたいな。
(例え、合ってるかな・・・)



「こんな頑丈なゴムみたいなものが身体で創られるなんて・・・・やっぱり人間は神秘だ・・・」と感動しました。



という感想を仏様に言ったところ、
「人間の中に人間ができることの方がよっぽど神秘だろ〜!」と。




確かに。




へその緒の中の栄養がなくなったのを確認してから、ブニブニのゴ・・・へその緒に仏様が入刀?しました。




トップの画像は実際のもので、
まさに入刀の瞬間です!





《初授乳》

産後1時間くらいだったでしょうか。


おっぱいをあげてみることに。


「・・・・・!!飲んだ・・!!\(^o^)/」


いきなり口に咥え、元気よく飲み始めました!


「(うわぁ〜〜よかったー!懐かしい〜!母親のスイッチ入った〜)」なんて思いました。






《カンガルーケア》

そして産まれてから約2時間、
カンガルーケアといって
胸のところに直接赤ちゃんを乗せていました。


事前にカンガルーケアを希望したものの
2時間は長いな〜と思っていたので
途中で降ろそうかと密かに考えていました。
(オイ。笑)




が、



いつ降ろそうかと考えたり(オイ)、
お股の処置や写真を撮ったり(赤ちゃんとの、ですよ)していたら
いつの間にか2時間が過ぎていきました。




 
《後陣痛》

後陣痛(出産後、大きくなった子宮を元に戻すために起こる子宮収縮)も分娩時の陣痛並に痛い( ;∀;)


後陣痛は二人目の方が遥かに痛いし長いし
( ;∀;)


結局、数時間は痛みに耐えていました。


でも、産まれる直前の状況からしたら
後陣痛の痛みなど【無】に等しい!


っていうのは嘘で、やっぱり痛いです。


痛いけど笑顔を作れるほどの痛みでした。










そんなこんなで、あっという間に朝7時。


仏様が両家の親に電話で無事に産まれたことを報告。

 

それから仏様と私、そして赤ちゃんは
昼頃まで同じ部屋で横になり、休みました。



畳部屋なので、雑魚寝状態。



昼頃、お昼ごはんを食べているときに
私の両親と娘が来ました。



娘は部屋に入って来て、最初は赤ちゃんに気付かなかったのですが(笑)、数秒後に気付き
「赤ちゃん!」「かわいいね↗(*´ェ`*)」とすぐに頭をなでたり興味を示しました。



名前もすぐに覚えて「だいちゃん!」と呼びました。 



私の両親にとっては7人目の孫で、
見慣れているはずの赤ちゃんですが
どの孫も可愛いようで、ニヤニヤのデレデレの様子です(*^^*)



その数時間後に、義両親が来ました。



このときにお義母さんに掛けて頂いた言葉、
「おつかれさま」は、
どんな「おつかれさま」より心に響きます
\(^o^)/



思わず、義両親に対して
「ええ、ホントに疲れましたわ」と喉まで出掛かりました。



たくさんのフルーツを持ってきてくれた義両親。
いつも気遣い・心遣いには感謝しかありません。
(ホントですよー!)




 

コロナ禍ではありますが
助産院なので面会に制限はないです。

助産院には国から制限などの話がないそうです。

(緊急事態宣言が出たときは、一瞬だけ制限掛けるようにと話があったようですが、すぐ「それぞれの判断」でという形に戻ったそう。)






それから退院まで毎日、娘と母が
お昼と夕方に2回訪問してくれました。
お弁当を持ってきていて、一緒にお昼ゴハンを食べたりすることも。
助産院は実家から車で5分もかからない場所です)






ここで別件になりますが・・・・
とても気にしていた、娘の寝かしつけ。


初めて私や仏様がいない中、ジージとバーバの家で寝ることになりました。


娘は夜中にも2回ほど寝ぼけて起きて、
私が隣にいることを私の身体を触って確認してから、また寝る。
という習慣があったので
もしかしたら夜中に泣き続けるんじゃないかと
かなり心配していた私。


が、フタを開けてみたらその心配は無用でした。


母「最初は、寝るときにママ〜って言ってたり、夜中も起きてママは?って聞いてきたけど、(胸を)トントンしてたら、すぐ寝たよ」


何より両親の睡眠が確保できていて安心。


頼もしい娘であります。





そんなこんなで
出産直後のお話でした\(^o^)/

 
  




さぁ。


日曜日に出産して、
退院するのは金曜日。


次回は助産院での産後の過ごし方を中心に、
赤ちゃんのことなど綴らせていただきます!


現在、すでに赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎ
4500gになりました。


お宮参りも無事に終わり、
日々、オツム替えと授乳、上の娘の相手で一日が終わっていきます・・・


こんな日々が大好きだと思えるのは一人目より気持ちの余裕ができたからでしょうか\(^o^)/






次回は「二人目の出産物語④〜産後3日で泡風呂エステ気分〜」






最後まで読んでくださり
ありがとうございました(^^)

二人目の出産物語②〜産まれる直前、旦那が走る!〜

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前回のブログの続きですm(_ _)m
前回のブログ
【二人目の出産物語①〜陣痛時、私は悟空になった〜】




陣痛が始まって10時間以上が経ち、
余裕のあった体力と気力を失いはじめて
褒めてもらうことでなんとか気持ち繋いでいた私。 


午前4時過ぎ、
寝る → 痛みで起きる 
を繰り返していました。
  

そのときです!!!



私「うわぁ!!なんか出た!!!」

寝ぼけながら慌てる仏様と、驚く先生。





寝ていたところ、
膣かお尻の穴か、とにかくどこからか
出てはいけない大きさのものが

『ボンっっっ!!』

と出た感覚がありました。



バナナ3本分くらいの大きさのものが一気に飛び出したような感覚。



私は
「(いきんでもないのに、なんか出たけど、これは赤ちゃん・・・ではない!!もしかして、とんでもない大きさのう○ちかもしれない・・・)」と、思い




「どうしたかな?」と確認をしている先生の言葉を恐る恐る待ちました。




「あ、破水したね!」








う○ちと破水を間違えた!!!笑




一人目ときの破水と全然違うじゃない!
(一人目は陣痛の途中、破水したけど全然気付かなかった)




一人目のときはう○ちと赤ちゃん間違えたけど。










破水が4時15分。



息子が産まれたのは4時32分。



怒涛の17分が始まりました。




「これからまたお産がすすむよ〜」と板東先生。




私は一人目と同じようなこの進まないお産の状況に
「(帝王切開でもなんでもいいから出したい😭)」と考えていましたが
破水したことは、かすかな望みを与えてくれました。



「(お産がすすめばいいけど・・・・)」
と心で思っていたのも一瞬。



陣痛が一分を切るような感覚で襲ってきました。



8cmの子宮口はどうなったか疑問ではありましたが、先生の言葉に驚きます。



助産師さん「頭が見えてきたよーー!」



私「(えーーー!いつの間に!!)」



そこからもう、呼吸うんぬん言ってる場合じゃないほど、ドンドン赤ちゃんが出てきているのが分かります!



一人目のときは
「あ〜オマタに頭が挟まってる〜」と
笑顔になるほどかなり余裕があり、
少しずつ少しずつ進んでいました。

「ハッハッハッ!」のリズミカルな呼吸で
会陰切開もなく「上手だよ〜」の声と共に一人目は産まれました。







が、経産婦は違う。



とにかく早い。



噂には聞いていました。
経産婦の場合、勢いよく出てくるのでゆっくりにするのが困難だと。



「うわぁーー!!!。・゚・(ノД`)・゚・。」
「ん"ん"〜〜っっ!!」



と、白目になりながら、泣き叫ぶ。





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((C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション





赤ちゃんが出てくるのを止めることも
呼吸をコントロールすることも全くできなくなりました。





その時、板東先生が言いました!!



「ご主人、すみません、池野さん起こしてきてください!2階で休んでいるから!」



「あ、はい!」と返事をして
泣き叫ぶ私の手を離して2階に走る仏様。




・・・・・・・・



私「(え、え、えぇぇ〜〜ええ!?今、いなくなる?!まじでぇぇぇーー!!?いけのせんせぇぇぇ〜(;_;)/~~~)」







仏様がいなくて不安になる。


一体、仏様の体がなくて
私は何にしがみつけばいいんだYO\(^o^)/







後日談①
板東先生「呼びに行ってる間に産まれたらどうしようかと思いました〜」


後日談②
仏様「池野さん、爆睡してて何回ゆすっても起きなかったよ(笑)」


池野先生〜😂笑


おっとりした池野先生らしい後日談で、
決してディスっているわけじゃないですっ😆
(池野先生すみません💦)







なんとか産まれる前に仏様と池野先生が部屋に戻ってきてくれました(;・∀・)



その直後、



「頭が出てきてるよ〜!!」

  

との板東先生の声が聞こえ、
なんとか呼吸に意識を持ってゆっくり吐こうとトライしようと思いましたが・・・・



 

無理!!






呼吸に意識を持っていくことは自信があっただけに、無理だと分かってショックを受け、軽いパニックになりました。




うわー!どうしよ!?
呼吸に意識を持っていけない・・・・!!
赤ちゃんが出てくるのを止められない!
この勢いで出ると会陰裂傷になる!
肛門まで裂けてしまうか?!
と考えていました。




でも、
呼吸に意識を持っていけないと分かった途端
私の心にある想いが突然現れました。




「もう、死んでもいい!」




肛門まで裂けようが
赤ちゃんのペースだろうが
関係ない!
もう自分がどうなってもいい!
死んでもいい!
私は赤ちゃんを出すのだ!!



その覚悟を決めた瞬間から
さらに叫び声は強くなり、全力でいきみました。




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気分はこう↑



 


【理想のお産↓】

私「フーフ〜フーフ〜」
助産師さん「あと少しで産まれますよ〜」
私「(汗をかきつつ、少し微笑みながら)フーフ〜フー〜^^」
助産師さん「がんばって〜!上手ですよ〜(^^)出てきますよ〜♪」



をイメージしてたのですが。



【現実のお産↓】

私「うわぁーー!!あ"あ"ーっっっ!」
助産師さん「ゆっくり呼吸してー!」
私「あ"あ"ーっっっ!あーーーっっ!!」
助産師さん「ゆっくり呼吸してー!」
私「ん"ん"ん"〜あぁっっ!あーーーっっ!!」  






『死ぬ気』を本当に出したのはこれが人生で初めてかもしれません。






仏様は私の横にじっと座り、
私は仏様の手を潰す勢いで握っています。

たぶん、それは、
相当痛いのに黙って握り返してくれた仏様。




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↑そのときの様子
(この横の体勢で赤ちゃんを産むことになります)




それから3分ほどで
「頭出たよー!」
という声が聞こえました。



そのあとも
赤ちゃんの出る勢い収まらず。






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↑気分はこう
(あ、これは悟飯だ)





今まで出したことのない力と声を爆発させました。






「ふぅぅゔーゔゔゔぅーーっっっぅぅ!!」





そして・・・・・・







「産まれました〜!!」







とほぼ同時に
私の胸にまだ全身ヌルヌルの赤ちゃんが置かれました。





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↑実際の写真です!



(ちなみに、トップの写真も産まれたての息子です)





■テレビなどでよく見る場面■

・お母さんが赤ちゃんの顔を確認して、涙を流す
・お母さんが「カワイイ〜」と言う
・旦那さんと手を握り合って喜ぶ



■私の場合■

・赤ちゃんの顔を確認する気力なく、涙が出ない
・(胸に赤ちゃんを乗せられ)「こんなにデカくて重たい赤ちゃんが股から出てきたん?!やばー」という第一の感想
・旦那が隣で号泣しているのを確認







間もなく、私は落ち着きを取り戻し
赤ちゃんの顔をまじまじと確認。

可愛いとか可愛くないとか
そういう気持ちはそのときは無くて、

私は涙を流すわけでもなく
ゆっくり呼吸を取り戻しながら
ニヤニヤして
途切れ途切れに

「うれしい・・・・あーうれしい・・・」

と、何度も繰り返していました。


   



その言葉は無意識に
自然と溢れ出た言葉のようでした。


 



すべてがうれしい。

産まれてきてくれた嬉しさ。
   
ようやく赤ちゃんに会えた嬉しさ。

なんだかすべてから開放された嬉しさ。

今、この状況の嬉しさ。   

自分は本当に幸せだと気付けた嬉しさ。

産んだぜ〜!やり切ったぜー!!の嬉しさ。






赤ちゃんの重みを感じながら
焦点も合わせずボーッとしていると
私の辛い時間をずーっと支え続けた仏様が
涙を流しながら私の手を取り、


「ありがとう、ありがとう・・・」


と、言ってくれました。






私はまともな言葉を発することもできない状況でしたので、心で伝えます。




「仏様が隣にいてくれたから最後までがんばれたよ、この子が産まれてくれたよ、ありがとう。ありがとう。ありがとう。」




 








産んでから気付きましたが・・・・




そういえば・・・・




『教訓②寝られるときに寝ろ』は
全然守られてなかったな・・・・。








今回はここまでとさせていただきますm(_ _)m


またもしお時間ありましたら次回もお付き合いください\(^o^)/



次回は出産直後のお話です。



「二人目の出産物語③〜助産院、出産直後のリアルな現場〜」



最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

二人目の出産物語①〜陣痛時、私は悟空になった〜

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あらためて、無事に8月22日に息子が産まれましたこと、ご報告いたします😊
  

現在、里帰り中でゆっくり身体を休ませることができています。


息子の大地も毎日母乳をたくさん飲んでスクスクと成長しています。


夜も寝る方で、起きたとしても
「ふぅ〜ん」とか「ひぃー」とか鳥の鳴き声のように声を発し、モゾモゾしてる程度。


私がわざわざ大地を起こして授乳することもしばしば。


娘が赤ちゃんだったときは、泣くとギャンギャンだったので大地の大人しい泣き声になんだかホッとしています。



何かと色々とありますが、
何より元気でいてくれて本当にうれしいです。



 



さて。



今回から数回に分けて、出産を振り返り、
どんなお産だったかをお伝えできたらいいなと思います😆





ちなみに・・・一人目のお産の記録はこちら↓↓↓
2019年2月11日出産「出産の記録①〜④」


 
1回目の今日は
『二人目の出産物語①〜陣痛時、悟空になった私〜』
です。




【一人目の出産からの教訓】
①食べられるときに食べておけ
②寝られるときに寝ろ
③陣痛を恐れるな



一人目の出産のとき
ろくにご飯も食べず、
ろくに寝てなくて、
動くと陣痛が強くなるから寝たきり状態、
でした。


今回の出産ではこの3つの教訓を死守しようと自然と考えていました。





結果は産後の身体の状態、体力、回復が全然違いました。
(一人目のときは産後に全身筋肉痛で、二日間死んだように寝ていました)

苦い・辛い経験は、決して悪いことばかりではなく、人を強くしてくれるんですね!!






それでは、出産の記録として、ここに綴らせていただきます!

気長に、読み飛ばしながら
テキトウにお付き合いくださいm(_ _)m


スタートです\(^o^)/



 

【8月21日】

☆朝5時頃、軽い陣痛

・朝方に生理痛のような痛みが15分毎に1時間以上続くが、冷静になり、その痛みを無視しながら寝る




☆昼間は落ち着く

・少〜し痛いときもあるが、歩ける程度で、庭で娘と遊んだり走ったりする




☆一度、助産院へ荷物を置きに行く 

・板東先生に身体の状態をお伝えしたところ
「(お産は)今晩だと思う」との言葉。
一度助産院に診てもらいに&出産準備の荷物を置きにいく




☆夕方〜歩けないほどの陣痛
 
・帰宅後、15時頃から陣痛時には立ち止まらないといけないほどの痛みが10分〜15分間隔であるが、そのときによく食べる。


・17時頃からのんびりお風呂に入り、
晩ごはんをしっかり食べ、
着替えて出産の準備完了


・ここで、教訓①食べられるときに食べておけを実践!!





☆19時、助産院に到着

・運良く、仏様(主人)が仕事終わりに実家に到着でき、一緒に助産院へ


・はちどり助産院の板東先生と、
助産師で、お手伝いの)池野先生が優しく迎えてくれます。





☆23時頃まで陣痛は約5分間隔


・陣痛がそんなに痛くないので陣痛時には静かに耐え、それ以外は仏様と二人でおしゃべりしたり、You Tube観て笑ったり、おにぎり食べたり、二人の先生も一緒にしゃべったり。


アルフォート(チョコのお菓子)を口に入れた瞬間に陣痛がきて、「しまった!!」と思っても遅し。
口の中がパッサパサで陣痛を迎え、
「ゔゔぅ〜〜しまった〜口がぁ〜〜(パッサパサ〜)」と言いながら陣痛に耐えたり。


・音楽のリストの中にB'zのウルトラソウルを入れていて(笑)、「♪そして〜かーがやく、ウルトラソウルっ!!ハイっっ!♪」の、
「ハイっっ!」のところで赤ちゃん取り上げようか!と盛り上がったり。









さてさて。



ここまでかなり余裕を持って陣痛に耐え、
力も抜いてこられました。


体力も余裕があります。


経産婦なので6時間くらいで出てくるでしょ〜
なんて自分も思っていたし、
先生も「(日付が変わる前)今日中に出てくるか、日付が変わる頃か、微妙なとこかな。」と22時頃に言っていました。



あと2、3時間で産まれるなんて一人目からは想像できない・・・・!!
嬉しい〜
なんて思っていました。




 

しかーーーーし!!!





 
人生甘くないですね・・・・。


あれ?あまり子宮口が開いてないね〜
ゆっくりは開いてるんだけどね〜


という先生の言葉。


ムムム・・・・。


せ、せ、先生、
そ、そ、そ、それはどういう意味なんでしょうか?




【8月22日】

・あっと言う間に日付けが変わり😂、
1時頃に声を出さねば痛みに耐えれなくなり
ここから本当の自分が出てくることになりました。


・ここで、教訓③陣痛を恐れるな。


陣痛を恐れてジッと寝ていたら
一人目のときのように長引くだけだと思って、
とにかく姿勢を何度も変えて、痛みを迎え入れます。


・寝ている → 四つん這い
・左を向いて横になっている → 右を向く
・四つん這い → 立ってみる 


本当に姿勢を変えた瞬間に陣痛がくる!!
分かっていながらやるのは辛いけど、
やらなきゃ産まれてこないぞ!
と、自分に喝〜っ!!


陣痛時の私。↓


「うわぁーー!!」
「わぁーー!!」
「ぎゃぁっっ!!」




それはドラゴンボールの悟空が
攻撃をくらったときの叫び声にとても似ているのです。




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鳥山明集英社






自分の中に悟空がいたなんて。



『悟空ーーー!!!』と、クリリンの声が遠くから聞こえてきました。







このときの私の様子↓


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声がデカ過ぎなので
気にしないで声を出せるよう
バスタオルに頭を突っ込んでいます。

そして、板東先生が痛みを和らげようと腰を押してくださっています。

なんで靴下を履きっぱなしか、あとからこの写真を見て気付きます。




陣痛がくるたびに
悟空の叫び声が続き
呼吸が乱れ
吸うことができなくなりました。



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鳥山明集英社






立っているときは仏様(主人)に全体重を預け、ぶら下がっているような姿勢。



本当に仏様、きつかったと思います。




『呼吸を誘導してほしい』
と、事前に仏様に話していたので


仏様は私の陣痛が強くなってきた頃から
「鼻から吸って〜〜口から吐いて〜〜」と
呼吸を誘導してくれました。


有り難く思っていましたが
後半は私は息を吸う事が困難になり、


 



「吸えない!吸えないから!!💢」と怒っていました😆


その後、誘導が
「吐いて〜〜吐いて〜〜」に変わったのは言うまでもありません。


仏様、本当にきつかったと思います。



  



☆2時30分頃、ようやく子宮口7cm

・お産準備に入ろうと、一度パンツを脱いだが
また履かされる。
そして板東先生が休憩に行ったのを見て
「まだしばらくかかるんだ(T_T)」と悟る


・陣痛は強く、
身体には段々と力が入るようになり、
握っていた仏様の指をちぎってしまう勢い。


・「神様、ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます・・・」
と、ボソボソ小声でひたすら繰り返したり。


・「だいちゃん、だいちゃん、だいちゃん・・・・だいちゃーーんっ!!(赤ちゃんの名前)」 と半泣きで叫んだり。



あー騒がしい妊婦だ。






☆3時30分頃

・板東先生が休憩から戻ってきて、池野先生も休憩に入る

助産師さんたちと仏様の眠気がピークを迎えてきているのが分かる

が、こちらはめちゃくちゃ痛いので容赦なく
「背中さすってください〜」
「水〜」
「暑い〜!」
など言いたい放題。

・陣痛が収まったときに顔を上げるとみんな目をつぶっていたことも😆(笑)

・陣痛始まると、みんな一生懸命サポートしてくれます♡

・本当、私だけ大変じゃなくて、みんな大変♡






☆4時頃、子宮口8cm 

・辛い陣痛を1時間30分かけて、1cmしか開いてない子宮口。

全開まであと2cm。

え?あとこれを3時間続けるの?!

と、思ったらもう意識が飛んでいく気持ちでした。



 





声も枯れてきた・・・・


姿勢を変えて動くのも疲れた・・・・


少し眠ろうか・・・・


眠ってしまったら前回みたいに陣痛弱くなってしまうかも・・・・


もう諦めようか・・・・


私、がんばったよね・・・・


と諦めモードのスイッチが入った私の心。


(悟空は相変わらず陣痛時に出てくるのだけど)


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鳥山明集英社




心の声を我慢するのは良くないと思い、
思っていることをダラダラ一人でしゃべり始める私。




「もうさ、がんばってるよね、私」
「私がんばったよね」
「すごくない?」
「ここまで一生懸命やってきたよね、すごいよね?」 
「いずみはすごい!」
「よくやったよ、がんばったよ、いずみ」
「いずみだからできたよ」
「いずみじゃなかったらとっくに諦めてるわ」


と、後半からは客観的に自分を褒め、
仏様や、板東先生と池野先生に賛同を求め始めました。


「ねぇねぇ、私がんばってるよね?」


3人が
「うん!すごいよ!よくがんばってる、本当にがんばってるよ!」と言ってくれます。


その言葉に
「だよね、だよね、がんばってるよね〜」と言い、その間も何度か陣痛を迎えていました。





「褒めてほしい」

 
 


バースプラン(お産時にやりたいことや希望)の一番最初に書いたことでした!






これからお産に臨まれる方、
褒められると結構がんばれますので
事前に立ち会う方々に
「褒めてほしい」と伝えましょう。



これからお産をサポートされるご家族の方など、産婦は褒めると元気になります!
「がんばって!」ではなく
「大丈夫、すごくがんばってるよ!」と伝えましょう。







さぁ。



褒めてもらってから15分間ほど、
「もう十分がんばった」と、諦めたかのように陣痛の合間に寝ていた私。



でも陣痛がくると激痛い。



力ない悟空がまだ叫び声を上げています。




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鳥山明集英社




寝る → 痛みで起きる → 寝る → 痛みで起きる を繰り返していました。

 

そのときです!!!




 

《ボンっっっ!!》







私「うわぁ!!なんか出た!!!」




寝ぼけながら慌てる仏様と、驚く板東先生。

 


何が起きたか確認する板東先生。




「あ、破水したね!」









破水が4時15分。



息子が産まれたのは4時32分。



怒涛の17分が始まりました。



・・・・・・









今回はここまでにさせていただきますm(_ _)m




次回は
「二人目の出産物語②〜産まれる直前、旦那が走る!〜」
   


ありがとうございました(*^^*)