二人目の出産物語③〜助産院、出産直後のリアルな現場〜
続きです\(^o^)/
【二人目の出産物語①〜私は陣痛時、悟空になった〜】
【二人目の出産物語②〜産まれる直前、旦那が走る!〜】
今回は出産直後のお話😊
二人目の出産物語③〜助産院、出産直後のリアルな現場〜 です!
さて、
産んだ直後のお股は慌ただしいです。
(いきなり。笑)
《お股のこと》
赤ちゃんが出てすぐに胎盤が引っぱり出され、
お腹を押して残っている血液を出し
(これが結構痛い)
必要であればお股の処置が行われます。
我に返った私は
お股・・・会陰裂傷が心配になりました。
赤ちゃんがもうすぐ出るという時
しんどすぎて、
死んでもいい!!
会陰裂傷なんかどーでもいい!!
とにかく出てくれー!
と思っていたのに、10分後には
「お股の傷がありませんよーに(合掌)」
と本気で祈っています。
ハハハハ。
人ってそんなものですよね?
私だけじゃないですよね?
幸い、お股はかすり傷程度で済みました(T_T)
一人目の出産は呼吸に合わせてゆっくり出てくれて、会陰切開も裂傷もなし。
今回の勢いのついた出産では
「裂傷は避けられないか!?」
と思いましたが、
会陰切開もせず、裂傷もなく
ビヨーーーンと広がってくれて
身体に感謝です。
二人とも裂傷がない経験をしたものだから
(出産時の会陰切開はスタンダードになっている印象がありますが)皆が切開する必要がないのでは?!と個人的には思ってしまいます。
《胎盤》
その後、胎盤を見せてもらいました。
約500gの胎盤。
加工前の血まみれ生レバーみたいな。
写真があるので載せようかと思いましたが
仏様に止められました。
「血に弱い人もいるんだぞ」と。
それ、自分やん。
《へその緒》
へその緒は産後30分ほどして仏様がハサミで切りました。
産まれてすぐのとき
へその緒にはまだ栄養が入っています。
赤ちゃんとまだ繋がれているときに
直接へその緒に触りましたが
めちゃくちゃ太くてビックリ!
超強力な、ひねったゴム!みたいな。
(例え、合ってるかな・・・)
「こんな頑丈なゴムみたいなものが身体で創られるなんて・・・・やっぱり人間は神秘だ・・・」と感動しました。
という感想を仏様に言ったところ、
「人間の中に人間ができることの方がよっぽど神秘だろ〜!」と。
確かに。
へその緒の中の栄養がなくなったのを確認してから、ブニブニのゴ・・・へその緒に仏様が入刀?しました。
トップの画像は実際のもので、
まさに入刀の瞬間です!
《初授乳》
産後1時間くらいだったでしょうか。
おっぱいをあげてみることに。
「・・・・・!!飲んだ・・!!\(^o^)/」
いきなり口に咥え、元気よく飲み始めました!
「(うわぁ〜〜よかったー!懐かしい〜!母親のスイッチ入った〜)」なんて思いました。
《カンガルーケア》
そして産まれてから約2時間、
カンガルーケアといって
胸のところに直接赤ちゃんを乗せていました。
事前にカンガルーケアを希望したものの
2時間は長いな〜と思っていたので
途中で降ろそうかと密かに考えていました。
(オイ。笑)
が、
いつ降ろそうかと考えたり(オイ)、
お股の処置や写真を撮ったり(赤ちゃんとの、ですよ)していたら
いつの間にか2時間が過ぎていきました。
《後陣痛》
後陣痛(出産後、大きくなった子宮を元に戻すために起こる子宮収縮)も分娩時の陣痛並に痛い( ;∀;)
後陣痛は二人目の方が遥かに痛いし長いし
( ;∀;)
結局、数時間は痛みに耐えていました。
でも、産まれる直前の状況からしたら
後陣痛の痛みなど【無】に等しい!
っていうのは嘘で、やっぱり痛いです。
痛いけど笑顔を作れるほどの痛みでした。
そんなこんなで、あっという間に朝7時。
仏様が両家の親に電話で無事に産まれたことを報告。
それから仏様と私、そして赤ちゃんは
昼頃まで同じ部屋で横になり、休みました。
畳部屋なので、雑魚寝状態。
昼頃、お昼ごはんを食べているときに
私の両親と娘が来ました。
娘は部屋に入って来て、最初は赤ちゃんに気付かなかったのですが(笑)、数秒後に気付き
「赤ちゃん!」「かわいいね↗(*´ェ`*)」とすぐに頭をなでたり興味を示しました。
名前もすぐに覚えて「だいちゃん!」と呼びました。
私の両親にとっては7人目の孫で、
見慣れているはずの赤ちゃんですが
どの孫も可愛いようで、ニヤニヤのデレデレの様子です(*^^*)
その数時間後に、義両親が来ました。
このときにお義母さんに掛けて頂いた言葉、
「おつかれさま」は、
どんな「おつかれさま」より心に響きます
\(^o^)/
思わず、義両親に対して
「ええ、ホントに疲れましたわ」と喉まで出掛かりました。
たくさんのフルーツを持ってきてくれた義両親。
いつも気遣い・心遣いには感謝しかありません。
(ホントですよー!)
コロナ禍ではありますが
助産院なので面会に制限はないです。
助産院には国から制限などの話がないそうです。
(緊急事態宣言が出たときは、一瞬だけ制限掛けるようにと話があったようですが、すぐ「それぞれの判断」でという形に戻ったそう。)
それから退院まで毎日、娘と母が
お昼と夕方に2回訪問してくれました。
お弁当を持ってきていて、一緒にお昼ゴハンを食べたりすることも。
(助産院は実家から車で5分もかからない場所です)
ここで別件になりますが・・・・
とても気にしていた、娘の寝かしつけ。
初めて私や仏様がいない中、ジージとバーバの家で寝ることになりました。
娘は夜中にも2回ほど寝ぼけて起きて、
私が隣にいることを私の身体を触って確認してから、また寝る。
という習慣があったので
もしかしたら夜中に泣き続けるんじゃないかと
かなり心配していた私。
が、フタを開けてみたらその心配は無用でした。
母「最初は、寝るときにママ〜って言ってたり、夜中も起きてママは?って聞いてきたけど、(胸を)トントンしてたら、すぐ寝たよ」
何より両親の睡眠が確保できていて安心。
頼もしい娘であります。
そんなこんなで
出産直後のお話でした\(^o^)/
さぁ。
日曜日に出産して、
退院するのは金曜日。
次回は助産院での産後の過ごし方を中心に、
赤ちゃんのことなど綴らせていただきます!
現在、すでに赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎ
4500gになりました。
お宮参りも無事に終わり、
日々、オツム替えと授乳、上の娘の相手で一日が終わっていきます・・・
こんな日々が大好きだと思えるのは一人目より気持ちの余裕ができたからでしょうか\(^o^)/
次回は「二人目の出産物語④〜産後3日で泡風呂エステ気分〜」
最後まで読んでくださり
ありがとうございました(^^)