お店を休業にしたけれど・・・
【最近の娘(1歳2ヶ月)】
・電気のスイッチを指さして、「ピッ!」
・玄関のモニターを指さして、「ピッ!」
・コンセントを指さして、「ピッ!」
・何かを口に入れたとき、わざわざ私に近付いて「ベー」と見せつけて、「何食べたの!?」って言うと走って逃げる
前回のブログ(スイス在住の友人からSOS)で荷物がまだスイスに届いてないという話をさせていただきました。
2日前、祈りを込めて送ったはずの荷物が我が家に戻ってきました。
郵便屋さんが持った荷物を見た瞬間に
思わず目を瞑りました。
「見たくなかった・・・・」と。
当たり前のように国際郵便も頻繁に使われる今の時代ですが、
当たり前は当たり前じゃないということを突き付けられました。
今の時期はどなたでも、
嫌でもそんなことを思うのではないでしょうか。
全国に緊急事態宣言が出されて数日が経ちました。
そして私の住む愛知県でも運動施設などに休業要請が出され、主人が経営する小さなフィットネスクラブも現在休業しています。
今後収入がゼロになる可能性もあり、それがいつまで続くか分かりません。
主人の周囲にいらっしゃる経営者の方の話を聞いてみると「1年は続くだろう」という方が多いように思います。
そうしたらフィットネスクラブが潰れる可能性もあります。
家の家賃が払えなくなる可能性もあります。
失うコトやモノがドンドン増えていきます。
娘のことも心配になってきます。
でも、不思議なんです。
あまり不安になっていない自分がいることが。
誤解を恐れずにいうと、
これからどんな自分が出てきて
どんな自分になるのかが
《楽しみ》なんです。
もう同じ生活に戻ろうとも、
戻るとも思っていません。
モノがなくなっても、
生きていかなければなりません。
幸い、私には元気な家族がいます。
割と健康な心があります。
いざとなれば車を売り
持ち物を売り
アパートを出て両親に頭を下げ、
一時的にでも一緒に住まわせてもらう。
食事は選ばずに質素なものでも食べることができれば十分。
仕事も選ばず、もし働かしていただけるところがあれば何でも働かせていただく。
それがいつまで続くかも分からない。
でも・・・・・
その先には
間違いなく今まで見えてこなかった何かが見えるはず。
それはどんなものなんだろう。
私は何を体験し、学ぶのだろう。
また、
この覚悟を主人と共有できていることが
「不安があまりない」何よりの理由かもしれません。
やっぱり仏様\(^o^)/笑
現実は死者もたくさん出ています。
最前線で大変な苦労をしながら治療にあたっている医療従事者の方がいらっしゃいます。
そんな方々を前にしたら将来を語ること自体が申し訳ない気持ちですが、書かせていただきました。
もう本当に、感謝の言葉以外ありません。
ステイホームすることが何よりの協力だと思っています。
ありがとうございました。