断乳物語③石のように固くなる我が乳
今朝、起きたときに思わず
「さむぅ〜!」と声を出してしまいました。
大好きなお芋の美味しい季節がやってきたと思いました。
(え?)
【最近の娘(1歳8ヶ月)】
・どこかに体をぶつけると(主に頭)「ごっちんした」と報告し、「ココ!」とぶつけた相手物を指差す(ほとんど相手物は間違っている)
・嫌なときは「んー!んー!」と言って意思表示する
・気に入らないことがあると部屋の隅に行って立ちすくんで拗ねている
・私や主人の顔を叩いて「ごめんねー」というが反省している様子なし
・近所のお友達と遊ぶのが大好き
・大人が飲んでいるものを「こーひー」と言う
さて、今回も断乳物語!
3話目です\(^o^)/
断乳物語①【最後の授乳は感動的になるはずだったのに・・・】
断乳物語②【真夜中の抱っこスクワット2時間】
なんとか断乳の初日の夜を乗り切った私。
ギャン泣きとスクワット、そして武田真治さんという記憶で一生忘れられない夜になりました😂笑
日曜日の朝はぐったり過ごし
お昼を過ぎた頃
少し眠ろうかなと思いながら娘を見ると
娘も同じようにぐったりして疲れています。
「ひーちゃんが一番大変だったね、がんばったね。一緒にネンネしようか。」
と声をかけ、一緒に横になろうとしました。
「ん!!??い、い、痛〜い・・・!!😫」
胸に激痛が走りました!!
1年8ヶ月、
毎日毎日母乳を作り続けた私の身体。
突然飲まれなくなった母乳が
溜まりに溜まって
いわゆる「胸が張る」状態になりました。
触れるだけで痛くて
抱っこなんてとんでもない!!
くらいの痛みです。
こ、こ、これはまさか乳腺炎になりかけている?!
話が少し逸れますが
私は娘が1歳くらいのときに乳腺炎を経験しています。
数日間、授乳の回数を減らしたときでした。
ある夜に、胸が張って痛いな・・・
と思った直後にイヤ〜なひどい悪寒を感じ
そこからたった2時間程度で、熱が一気に39度まで上がりました😱
汗だくになりましたが
救いだったのは娘があまり起きなかったこと。
朝には熱が下がり、
すぐに母乳ケアをしているところを訪ねて
診ていただいたところ
「うん、典型的な乳腺炎!」
ということでした(^_^;)
そこからは授乳回数を減らすことなく、1年8ヶ月までやってきました。
あんな辛い経験はもうゴメンだぁ〜
と思っていましたが、
今まさに乳腺炎になりかけているかもしれない・・・
胸の痛みとともに辛かった記憶が蘇ってきます😹
夕方くらいには身体がダルくなり
なんだか熱っぽい。
あぁ、いよいよか。と覚悟もしつつ
セルフで少しだけ搾乳しました🐄
このときの我が乳・・・
乳、というか石。
「搾るって、こんなカチカチでどう搾る?!」
と思わず心の声が独り言として漏れるほど。
こんなになるなんて出産するまで
全く知らなかった・・・_| ̄|○ il||li
世の中知らないことだらけ。
知らないことしかない!
なんで誰も教えてくれないの!
もぉー!🐄笑
胸が張る、というか石になった乳。
「胸」と呼んではいけないような
全く別物です😅
痛みが続き
少し搾乳して、耐えて
少し搾乳して、耐えて を繰り返します。
私の場合、助産師さんに断乳方法について事前に相談に乗ってもらっていたことがとても幸いでした。
例えばこのようなアドバイスを頂きました。
「胸が張って、痛かったらオチョコ一杯分搾ってよし」
「数日経って痛みがひどくなったら近くの助産師さんに搾乳してもらいましょう」
事前に起こり得ることを教えていただいたので焦ることなく、耐えることを選ぶことができました。
でも、ボコボコで岩みたいな我が乳を見ると
「こんなんで大丈夫なのかな・・・身体おかしくなりそう・・・」と思ったのも事実です(笑)
断乳2日目(日曜日)の夜、
授乳ナシで娘はどうなることかと不安もありましたが、泣き叫ぶ娘を主人が抱っこをしてくれたおかげで1時間程度で眠りについてくれました。
そのあとも3時間ほどで起きましたが
主人も起きてくれて抱っこを手伝ってくれて、
初日のスクワットに比べれば楽なものでした!(^^)
問題は石乳。
娘は寝てくれるのに私は石乳の痛みで寝られません(T_T)
搾乳はオチョコ一杯分程度と教わりましたが
軽く3杯分は出したり
頻繁に出したりΣ(´∀`;)
こんな眠れないほどになるなんて・・・!_| ̄|○
月曜日、
寝たのか寝てないのか分からないまま朝を迎え
痛みのピークは超えたものの
早速事前に連絡を取っていた助産師さんに電話をかけます。
(断乳アドバイスをくださった方とは違う方)
とりあえず診せて欲しいとのことだったので
準備をして向かいました。
石乳を診ていただいて、助産師さんの一言目。
「よく活躍したオッパイだったんですね」
続いて
「こんなに出るオッパイはもったいないですよ〜、もう一回あげる気はないですか?まだ間に合います。」
と言われて一瞬、揺らぐものがありましたが
「いえいえ、もう納得して決めましたのでこれで終わりにします」
と自分に言い聞かせるように伝えました。
「それじゃあ痛みがなくなる程度まで搾りますね」
30分ほどかけてゆっくり搾乳していただき
石乳が軽くなっていきます。
「順調にいけば1ヶ月くらいで、何事もなかったかのような胸になりますから。」
と言われ
「本当に?!この石乳が!?」と返しました(^_^;)
↑この返しはウソですよ。笑
石乳がかなり軽くなった私はめちゃくちゃ元気になりました\(^o^)/
風邪を引いて寝込んで治ったあとに
元気が嬉しくてテンション上がってしまうような感覚(笑)
娘は数時間に1回ほど、思い出したかのように
「パイパイ」と言って近付いてきますが
泣いたりはせず、他のもので気を紛らわせればそっちに意識がいきます。
日中は何の問題もなく断乳ができました。
・・・・・とても複雑な気分。
夜には実家から名古屋に帰ってきました。
頼りに頼った実家を離れ
少し心細くなりましたが
これからは授乳がない、新しい生活がスタートするんだって気持ちを切り替えました( ・ิω・ิ)
断乳3日目の夜にもなると
娘は諦め早く、ギャンギャン泣かずに抱されると
30分程度で寝てくれました。
夜中も2回ほど起きましたが
激しく泣くことなく
ただ寂しいという感じで起きて、
しばらく抱っこをすると寝てくれました。
子どもは環境にすぐ適用してしまいますね😅
断乳は当たり前のように行われているので
小さいことに見えるかもしれませんが
子どもの中ではきっと大きな人生の分岐点。
良くも悪くも、子どもの断乳時の記憶は
子どもの人格形成に関わっているような
気がしてなりません🤔
(勝手な思い込み😆)
私にとっても確実に身体も心も変わるとき。
こうした毎日当たり前のように過ぎていく
一大イベントの積み重ねで親子がお互いに成長していくのかなと感じています(・∀・)
次回は断乳物語、最終回!
【断乳物語④最終回〜断乳後の食事量の変化がハンパない〜 】
内容は断乳後の子ども変化や私の体の変化、
寂しくて悲しくて私は涙を流していたこと(´;ω;`)など。
本当はブログ1記事の予定で始めた断乳の話でしたが、話がとまらなーーい!😆
色々と寄り道が過ぎました( ・ิω・ิ)
悪い癖♡
最後までお読みくださりありがとうございましたm(_ _)m